丹沢の沢

表丹沢 水無川本谷

塔ノ岳に詰めあがる丹沢のメジャー沢。

そんなに濡れない為、シーズン初めにオススメ。

水無川本谷 遡行記録

2016/3/31 日帰り 晴れ

メンバー:シュカ、他1名

遡行グレード:1級上

戸沢山荘から出発。
書策新道を横目に沢に下りる。

 入渓!
水無川本谷に入るつもりが隣の源次郎沢にいた、なんて話も聞くのでしっかり地図を確認。

 小滝をサクッと越えるとさっそくF1。
しっかり看板がついている。
そのお世話にならないように気を引き締めていく。

 左から登る。
F1を越えると右からセドノ沢が出合う。
大滝があるそうで、クライミング力を上げて行ってみたい。

 F2も鎖とロープが設置されている。
この調子で全ての滝が整備されているのか?!

あるものは有難く使わせて頂きます!
出だしがヌメっているので慎重に。

 再び小滝地帯。


F3は右壁に残置スリングがあったが、ちょっと怖かったので大人しく巻く。

 右岸に鎖の設置された巻き道がついている。

 高度感があってなかなか恐ろしげな巻き道だった。


F4は右壁を問題なく登る。

 F5に到着。

 これまた鎖とロープが設置されている。

 高度感があって怖そうだったので、一応ロープを出す。
無くてもなんとかなったけど、出してよかったなという感じ。

水量が減ってきて暑くなってきたので滝行。

 F6のCS滝は右の岩の隙間から乗り越す。

 ちょっと難しいかな~という所はしっかり整備されている!
有難く使わせていただいて突破。


水流がかなり減ってきたなーなんて歩いていると、目の前に大滝が現れる。
F8は本谷一番の大滝だ。

 左岸から巻いていく。
残置ロープはあるが結構急。


ぼろぼろで嫌なトラバース。
年々崩壊して足場が悪くなっていきそうだ。

 F8以降はガレ沢といった印象。

 目の前が崩壊地になったところで、左の小尾根に登る。
獣道をたどって登山道に合流。

 塔の岳山頂!
割といい天気。

大倉尾根から天神尾根に入り戸沢に下山。

コースタイム

水無川入渓9:00ーF1 9:30ーF5 10:30ーF8 11:50ー塔の岳山頂13:00ー戸沢14:00

装備

フェルトソール靴、30mロープ