丹沢の沢

丹沢の沢

丹沢の沢

東京近郊に住む人にとってアクセスしやすい山域の沢。
半日~日帰りコースの短い沢がほとんどで、一見お手軽。
しかし、全体的に崩壊が進んでいる上、滝を直登しようとすると意外と悪いことが多く、油断大敵である。
暖かい時期はヒルが出るので、ヒル避けスプレー必須。

丹沢の沢登り記録集

表丹沢
水無川水系
水無川本谷 1級上 ほぼ濡れないのでシーズン初めにオススメ。
源次郎沢 1級上 全滝直登できて面白い。
セドノ沢右俣 2級 35m大滝登攀が核心。
セドノ沢左俣 2級 手ごろな滝が多くシャワーも楽しめる。
沖ノ源次郎沢 1級上 沢というか涸れ棚の登攀だが、登りごたえがあり面白い。
新茅ノ沢 1級上 全滝直登すればかなり充実する。
モミソ沢 1級上 涸れ棚登攀が面白い、寒くても行ける沢。
ソグラ沢 1級上 渋めの小滝が続く沢。
ヒゴノ沢 1級上 F1の登攀がかなりシブイ。
前大沢 1級上 超短いが登攀は難しめ。
四十八瀬川水系
勘七ノ沢 1級上 丹沢を代表する初心者向けの沢。
葛葉川水系
葛葉川本谷 1級 沢登り入門の人気ルート。
東丹沢
本谷川 キューハ沢 2級 大滝も登れば充実。意外としっかり濡れる。
本谷川 四町四反ノ沢右俣 2級 終始連瀑で登りごたえがある。
谷太郎川 鳥屋待沢左俣 1級上 滝の登攀、ゴルジュ突破と変化に富んだ沢。
大山川 1級上 初級者から上級者まで楽しめる沢だったが、現在登攀禁止
裏丹沢
早戸川水系
鳥屋鐘沢 2級 短いながら登攀的な滝が続く。
本間沢 1級上 水線突破が面白い。
円山木沢 2級 終始滝登りの登攀的な沢。
原小屋沢 1級上 歩きメイン、滝見物の沢。
カサギ沢 2級 ゴルジュを巻かずに突破すると難しい。
神ノ川・道志川水系
伊勢沢 2級上 50m程の大滝登攀が楽しめる。
ミクボ沢左俣(敗退) 2級 雪で敗退。
小屋戸沢左俣 2級上 全体的に脆いのでオススメしない。
西丹沢
玄倉川水系
ユーシン沢 1級 渓相が綺麗な歩く沢。
檜洞沢 1級 癒しの沢。沢よりも登山道歩きが長い。
モチコシ沢 2級上 60m大滝から始まる登攀的な沢。
女郎小屋沢 2級上 短い行程に難しい滝が連続する。
小川谷廊下 2級 ゴルジュ入門沢。渓相がキレイ。
弥七沢 2級 短いが登りごたえがある。
中川川水系
東沢本棚沢 3級 しっかりクライミング技術が求められる登攀的な沢。

西沢本棚沢

3級 70m本棚の直登は悪絶!
西沢下棚沢  3級 45m下棚の直登も本棚に負けず劣らず悪絶!
箱根屋沢 2級上 人工登攀が楽しめる沢。
モロクボ沢水晶沢~滑棚沢 1級 癒し系の歩く沢。
トリキ沢(敗退) 2級 雪で敗退。
マスキ嵐沢 1級 西丹沢入門ルート。下山も読図必須。
鬼石沢 1級上 滝とナメが連続する西丹沢の入門ルート。
世附川水系
樅ノ木沢 1級上 ナメの続く癒し系の沢。
寺ノ沢左俣 2級 人の少ない静かな沢。登攀要素多め。
山伏沢 1級上 ナメが綺麗な超入門ルート。

丹沢の沢登り 関連書籍

・東京起点沢登りルート120
メジャーどころを抑えたルート本。
丹沢以外にも奥多摩や奥秩父など、東京近郊からアクセスしやすい山域の沢が載ってます。
ルート本最初の一冊にオススメ。

・丹沢の谷200ルート
丹沢のメジャーどころは行き尽くした!
もっと丹沢の沢を極めたい!という人にオススメ。
かなりマニアックな沢まで載ってます。
地形図に書き込まれた、超詳細かつ見やすい遡行図が特徴。