谷川・奥利根の沢

谷川 湯檜曽川本谷

谷川を代表する名渓。

ショートカットで日帰りも可能だが、泊まりで最後まで詰め上げれば充実!

谷川 湯檜曽川本谷 遡行記録

2015/10/22-23 1泊2日 曇り時々雨

遡行グレード:2級上

メンバー:ケーシ、他1名

沢登りを始めてから一度は訪れてみたいと思っていた湯檜曽川本谷へ。

既に10月下旬で沢シーズンは終わりに近いが、今年の沢を納めるべく谷川に足を運ぶ。


白毛門駐車場から歩くこと2時間半。魚止めの滝に到着。

残置を利用し突破。


ゴルジュ帯は寒いので巻く。


湯檜曽川に降り立つ。紅葉は終盤。


湯檜曽川のこの場所が結構好き。


寒いので出来るだけ水に浸からないように進む。


ウナギ淵も泳ぐ気にはなれないので巻いていく。


正面に抱返り沢が見える。この辺から雨がポツポツと降り始める。


十字峡から。


沢は左に屈曲する。


8mチムニー滝。


左から快適に越える。


沢が右に屈曲する所で2段20mの抱返り滝。

荷物が地味に重いので滝上まで巻いてしまった。


天気が段々と悪くなり、同行者テンションだだ下がり。


3条10m滝。


左の岩溝から巻き気味に登る。


七ツ小屋沢出合。右へ。


水流を横断する10m滝。


寒すぎて悲鳴を上げながら突破。


赤茶けた2段の滝。下段は左から。


上段はロープを出して右側を登る。


この滝を越えるとハイライトの2段40m大滝が奥に見えてくる。


下部はノーロープで。上部は右岸側をロープを出して登った。


滝上から振り返る。


まだまだ滝が続く。


渓相が落ち着いた辺りで、テン場探し。

結局焚火は付かず、寒さに耐えて眠りについた。


翌朝。あとはひたすら距離を稼ぐだけ。


源頭から振り返る。


藪漕ぎを経て稜線へ。

朝日岳を経由し下山開始。相変わらず何度歩いても長い下山。
あと何回来ることになるのだろうか。

沢の中は終日小雨が降り続いていたが、下山したら快晴だった。沢装備を干して帰路についた。

コースタイム

1日目
5:30白毛門駐車場―7:00魚止めの滝―8:40十字峡―9:30七ツ小屋沢出合―11:00 2段40m滝―12:30テン場

2日目
5:30起床―6:30出発―8:40朝日岳―12:30駐車場

装備

フェルトソール靴、50mロープ、カム