北海道の沢

道央 飛生川

日帰りで行ける美ゴルジュ。

夏の暑い日にオススメ!

道央 飛生川 遡行記録

2019/8/2 日帰り 晴れ

メンバー:ケーシ、シュカ

遡行グレード:2級上

美しい廊下が延々と続くと噂のゴルジュに 翌日のトムラウシ渓谷の足慣らしで行くことに。

車を停めて林道を30分ほど歩く。 ちなみにゲートは開放してあったが、 帰りに閉められていたら面倒なので、ゲート前に駐車した。 ゲートが閉まっている場合は森林管理署から鍵番号と入林許可を取得しなければならない。

飛生橋で支度をしていざ入渓!

左からアブミがぶら下がっている滝。 使わなくても登れるが、岩全体がボロボロなので大人しく使った方が楽。

美しいナメが広がる。

しばらく進むとゴルジュ地形に変化する。

水がとても綺麗。これぞ超癒し系。

右岸からスダレ状の滝が落ちている箇所を越えると本格的にゴルジュが始まる。

標高は低いが、水は結構冷たい。

寒いので右の岩盤を歩いて進む。魚影が濃く30cmクラスの魚が数匹いた。

少し進むと最初の核心。凄い水量だ。

念のためロープを出すことに。 吹っ飛ばされそうになるのを堪えて登る。


水流を回避して滝上へ。

最初の核心を越えると穏やかな渓相に変化。

泳いで遊ぶ。

再びゴルジュ地形に。

突っ張り多用。

ボイルしている箇所は念のためロープを出した。

160m二俣。

後半のゴルジュ。ここは巻いてしまう人が多いようだ。勿体ない。

美しい削れ具合。

ゴルジュはまだまだ続く。


背が立たない所が多々あるのでライジャケがあると安心。


泳いで突っ張るの繰り返し。

この1mくらいの滝は釜が意外と浅い。水流沿いを登った。

まだまだ泳ぐ。奥に進むと…。

奥に滝が見える。どうやって越えようか。


突っ張りで突破。

ゴルジュが終わると美しいナメが出迎えてくれる。

美しい釜を持った滝。珍しく2人して飛び込み大会。

210m二俣。ここは左へ。 もうゴルジュは終わりかな…と思っていたのだが。。

まだ出てくる。どれも水線突破で登る。

ここはハンマー投げで越える。多分普通に登れる。

10m滝を巻いて越えると沢は平凡に。

林道合流地点まで歩くのは面倒なので、少し藪を漕いで林道に出る。 ここから2時間のながーい林道歩きを経て駐車スペースに戻った。

1日がかりのゴルジュなので車が2台あると便利。またゲートの鍵番号は事前に入手しておこう。

コースタイム

駐車スペース8:20―飛生橋8:50―160m二俣11:00―210m二俣12:20―林道13:40―駐車スペース16:00

装備

ラバーソール靴、50mロープ、ライジャケ