北海道の沢

雷電山 湯内川

程良い難易度の滝が続く、中級者向けの沢。

入渓は海からという少し変わったスタイル。

雷電山 湯内川 遡行記録

2019/7/31 日帰り 曇り

メンバー:ケーシ、シュカ

遡行グレード:2級

中々連続で晴れる日が無く、渋々日帰りの沢へ。
少し変わった入渓方法の湯内川に行くことにする。


駐車場から道路を渡り海岸へ。


最初は整備された石畳を歩く。


少し歩くと完全に海。時化ている時は近づけないだろう。


泳いで入渓する人もいるようだが、沖に流されそうなので側壁をトラバース。


ドボンしないよう慎重に。岩は意外としっかりしていて難しくない。


F1に到着。上に見える道路は旧道。


F1は途中のテラスまでノーロープで登る。


テラスから念のためロープを出して登攀。
見た目よりもホールドはしっかりしているので、意外と簡単。


滝上からの景色。


少し歩くと深い釜を持つF2。


各自好きな所から登る。


続くF3。腰くらいまで浸かって進み…。


左から登る。突っ張りで登るのも面白そう。


F4は左から登る。
ここを登ると1時間くらいの河原歩き。


長い河原歩きを終えるとF5の2条の滝。
ここは左からトラバース気味に登る。


恐らくこの沢核心のF6。
水流を横断して左から登れば簡単そうだが、濡れたくないので右から登る。
簡単でしょ~と取り付くが、上部のスラブが手掛かり乏しく意外と難しい。
支点も取りにくいので注意。


F7は左から簡単に登れる。


徐々に人工物が目立ってきた。


最後に出てくるF8。左から簡単に越えられる。

F8を越えて少し歩くと終了地点の朝日温泉に到着。
立派な温泉小屋だが、もう営業はしていないようだ。
朝日温泉から林道を歩いて駐車場に戻った。

コースタイム

駐車場8:20―F1 8:40―F6 10:30―朝日温泉11:20―駐車場12:30

装備

ラバーソール靴、30mロープ