前半部に美しい滝を連ねる足尾の沢。
コンパクトな半日コース。
庚申川 笹ミキ沢 遡行記録
2023/05/22 日帰り 晴れ
メンバー:ケーシ、シュカ、他2名
遡行グレード:2級上
やっぱり行き場の少ない5月は足尾に限る!ということで翌日は笹ミキ沢へ。
1名メンバーが入れ替わり、前会社の同期山行となった。
地味に長い林道歩きをこなして入渓地点へ。
笹ミキ沢ってこういう漢字だったのか。
支度をして入渓。小滝がいくつか出てきて楽しめる。
全体的にヌメっており、フェルトソールで来て正解だった。
しばらく進むと2段25m滝。
下段は行けそうだが、上段はムリそうだ。というわけで左から巻く。
滝上の暗いゴルジュを進む。滝は無いが景観は良い。
ゴルジュを進んで行くと周囲が開けて奥に美しい15m滝が現れる。
滝左のルンゼから巻いて越えた。
次の6mナメ滝。どこからでも登れそうな感じ。
我々は左から登った。
その後、沢幅が広くなり癒しの渓相となる。
容易な滝が続く。
しばらく進むと正面に大きな滝が見えてきた。
こんな滝あったかな?と近づいて見ると枝沢の2段45m滝だった。写真は下段のみだが、屈曲して上段が続いている。
その後も特に難所は無く、快適な遡行が続く。意外と綺麗な滝が多く癒される。
そろそろ終わりかな?という所で最後の8m滝。
シャワーを浴びながら水流を横断。
その後、流心を直上して終了。
8m滝上に続くトイ状滝。ここを越えると滝場は終了。
わずかな癒しの区間を満喫しながら、長いゴーロ詰めていく。
尾根を乗越して登山道に合流。
サクッと下山して駐車場へ。
笹ミキ沢は短いながらも美しい滝が連続する沢だった。無難に良い沢といった感じ。
足尾は我々にとって比較的行きやすい所なので、シーズン初めなどに今後も利用させてもらいたいところだ。
コースタイム
駐車場8:00―入渓8:30―登山道12:00―駐車場13:30
装備
フェルトソール靴、30mロープ