谷川・奥利根の沢

谷川 仙ノ倉谷東ゼン

西ゼンとは対照的に多くの滝がかかる東ゼン。

何回でも訪れたくなる名渓だ。

魚野川水系 仙ノ倉谷東ゼン 遡行記録

2017/9/26 日帰り 晴れ

遡行グレード:2級上

メンバー:ケーシ、他2名

以前から計画するも天候などに恵まれず行く機会を逃していたこの沢。

沢の前々日に車で事故ってしまい、事故の後始末でメンタルボロボロ。。

毎日保険会社との電話でモチベーションだだ下がりだが、天気も良いし癒されに行こうと車を走らせる。


ゲート前に車を停めて、出発。

最初は登山道歩き。相変わらず長くてうんざり。
2時間ほど歩いて入渓する。

快適なナメ地帯を歩く。天気も快晴で申し分なし。

二俣手前の滝を越えると…


東ゼン/西ゼンの分岐に到着。写真は東ゼン。


西ゼンを背景に写真をパシャリ。

東ゼンスタート。最初の滝は右から登っていく。地味に滑る。

どの滝も快適に登れる。奥に中ゼンの大スラブが見えてきた。

この滝は左から。


中ゼンとの出合辺り。奥に15m滝が見える。


15m滝は右岸のルンゼ目掛けて水流をくぐり、そのまま左壁に出て直上。

右側から登る場合は濡れずに済む。


途中から中ゼンのスラブを望む。ルーファイミスったらヤバそう。


ようやくハイライトの60m大滝に到着。カッコいい!


1ピッチ目は右側から。念のためロープを出す。
途中、藪側へと誘われるが、一旦水流側に戻り、そのまま1段目落ち口へ。

この表情。爽快!


2ピッチ目は左から巻き気味に登る。


滝上は癒しの渓相。

滝がいくつか出てくるが、どれも快適に登れる。

最後の二俣は左へ。直接仙ノ倉岳を目指すことにする。


藪と格闘し、ようやく山頂へ。ダイレクトに上がることができた。

平日にも関わらず、ハイカーで賑わっていた。

下山は極悪の平標新道を使う。相変わらず笹で滑るので、チェーンスパイクを履いて下山。

途中から眺める西ゼンはとても迫力があって、カッコよかった。

コースタイム

6:00駐車スペース―7:30入渓―8:00東ゼン出合―10:30大滝上―12:40仙ノ倉山頂―17:00駐車スペース

装備

ラバーソール靴、50mロープ、カム