奥多摩の沢

奥多摩 長久保沢

奥多摩の登攀要素の高い沢。

前半から最後まで滝が連続して面白い。ハイライトの雨乞滝20mは圧巻。

峰谷川 雨降川 長久保沢 遡行記録

2017/6/13 日帰り 曇り

遡行グレード:1級上

メンバー:ケーシ、他1名

一日休みを利用して近場の沢へ。

登攀要素が多いと評判の長久保沢をチョイス。

当日、鳩ノ巣駐車場に集合し、入渓地点へと車を走らせる。

が、まさかの工事中により車を停められず。手前の駐車スペースを借りる。


入渓直後はまったく水が無い。イマイチ盛り上がりに欠けるスタートである。


しばらく歩くとゴルジュ地形となり4mの滝が出現。

ここで魚を発見し、手づかみでゲット。(後で逃がしました)


4m滝と12m滝。登れなさそうなので右岸巻き。作業道がつけられていた。


沢は一旦開け、伐採地を通り過ぎると再びゴルジュ地形に。

足慣らしにはちょうど良い難度の滝が連続する。


ハイライトの雨乞滝に到着。

巻きは結構大変そうなので、登ってみることに。

過去に死亡事故が発生しているようなので気を引き締める。


気を引き締めたのも束の間、登攀道具を車に残置したことに気付く。(笑)

ヌンチャク×3とスリング×2で登攀開始。

1ピッチ目は左から巻き気味に。2ピッチ目は水流沿いを直登。

カムが欲しかったが、ランナウトに耐えてなんとか登れた。

滝上でカメラの電池が無くなり写真を撮れず。

いくつかちょい渋の滝をこなすと登山道へ上がれた。

帰りは間違えて工事現場に出てしまったが、無事に駐車スペースへ戻れた。

コースタイム

8:00駐車スペース―9:20雨乞滝―12:20登山道―14:00駐車スペース

装備

フェルトソール靴、30mロープ