奥多摩の沢

奥多摩 海沢

奥多摩の泳ぎ沢入門。

下部は泳ぎ、上部は登攀要素が強くなる。

奥多摩 海沢 遡行記録

2014/7/13 日帰り 晴れ

メンバー:ケーシ、他3名

遡行グレード:2級

涼を求めて奥多摩の泳ぎ沢へ。


今回は下部から遡行する予定のため、駐車スペースに車を停めて林道を10分ほど下る。
水利の看板が立っている辺りから入渓。ボロボロの橋がかかっていた。


少し進むと最初の淵が出現。


各々好きな所から攻める。水温は比較的暖かく丁度良い。

下部の終了を告げる堰堤。
遊び過ぎて遡行中の写真は全く撮らなかった(笑)


林道に戻り昼食。ここから上部を遡行する。
少し歩くと入口の三ツ釜の滝。


ここも各々好きな所を登る。
左岸には探勝路の階段が設置されているので巻くことも可能。

積極的に水と戯れて行く。

核心のネジレ滝に到着。

1段目は左側からトラバース気味に登る。
バランシーだが、難しくはない。観光客の視線が痛い。


2段目は右のルンゼから。Ⅲ+くらい。


ネジレ滝を越えるとハイライトの海沢大滝に到着。
もちろん登れるはずは無く、右岸から高巻く。


高巻き中からの不動滝。登れそうには見えないな…。

巻き終えて沢に戻ると枠木大滝。
遡行図によると、左からトラバース気味に懸垂を交えながら登るようだが、
時間もかなり押しているので巻く。

右岸巻きで懸垂し、沢床へ戻る。ここから沢は平凡となるようだ。
時間的にも稜線抜けは厳しいと判断し、ここで遡行終了とする。

探勝路は使わず、右岸側に設置してあったモノレール軌道を辿って下山した。

コースタイム

駐車スペース8:00―入渓8:10―下部終了11:00―ネジレ滝12:00―海沢大滝13:00―枠木滝14:00―遡行終了15:00―駐車スペース16:00

装備

フェルトソール靴、30mロープ