九州の岳人に愛される初心者向きの沢。
快適なシャワークライミングが楽しめる。
緑川 下津留川中俣 遡行記録
2019/5/15 日帰り 晴れ
メンバー:シュカ、他1名
遡行グレード:1級上
レスト日に行ったクライミングジムのスタッフさんにこの沢を教えてもらったので遡行してみることに。
路肩に駐車し、下津留橋より入渓。釣り師がいた。
最初は堰堤が2つ出てくる。 写真の2つ目の堰堤は左岸のピンクテープ沿いに巻く。
巻き上がると下津留橋から続いている作業道に合流する。
巻き終えて堰堤を越えた辺りから沢に降りる。
下津留橋から左岸の作業道沿いを進み、堰堤を巻いて入渓した方が楽だろう。
少し進むと早速ミニゴルジュが出現。快適に左側を登る。
中々良い渓相。奥多摩に雰囲気が似ている。
再び堰堤。右岸を巻く。
沢は一旦平凡になるが、すぐに滝が出てくる。
この滝は右壁を空身で登った。
ゴルジュ内に3m程の滝が2つ出てきた。 下段は左右どちらからでも登れる。
上段は深い淵を持っている。 少し泳がないと取り付けなさそう…。
意を決して泳いで右壁に取り付く。
ゴルジュを抜け、沢が開けると二俣。中俣に入る。
中俣に入ってすぐの滝。 難しくはないが、ヌメりが酷く気を遣う。
フェルトで来れば良かった。
4m滝は右岸から巻く。
癒しのナメが出てくるが…。
また登れない滝。右岸のガレルンゼから巻く。
この滝は右から越えようとしたが、ヌメりが酷く右岸から巻いた。
中俣に入ってから巻きの連続。
4段15m滝も手を付けられず右岸から巻いた。
終盤になり、ようやく登れる滝が連続してくる。
快適にシャワークライム! この後、沢は平凡になり道路が見えた辺りから脱渓する。
道路に到着。ここから約1時間の歩きで車に戻った。
コースタイム
駐車スペース8:20―下津留橋8:25―中俣10:00―道路11:30―駐車スペース12:40
装備
ラバーソール靴、30mロープ