丹沢を代表する美渓。
雷滝、バケモノ滝、ガータゴヤの滝など、名前のついた滝が点在する景観を楽しめる沢。
早戸川 原小屋沢 遡行記録
2018/4/29 日帰り 晴れ
遡行グレード:1級上
メンバー:ケーシ、他1名
本間橋に車を停めてスタート。
ここから原小屋沢に向けて歩くが、伝道~雷平間は危うい木橋があったりと気を遣う。
1時間半ほどでようやく原小屋沢に入渓。
出だしは大岩の間を縫うように進む。左岸側には釣り師用?の道もある。
沢が左に屈曲するところで雷滝が出現。
瀑水シャワーで頑張れば登れそうだが、無理はせずに左から巻く。
カサギ沢の出合を越えると、バケモノ滝。
ここも頑張れば登れそうな感じではあるが、巻く。
人気の沢だけあり、巻きは全体的に踏み跡明瞭。
随所に穏やかな表情も見せてくれる。緩急が素晴らしい。
3段20m滝。1段目は巻き気味に登る。
右岸から巻いてしまってもOK。
2段目以降は滝の右側を登る。快適。
次の滝も水流右から登る。
しばらく進むと、大きな滝が見えてくる。
この沢のハイライトであるガータゴヤの滝だ。とても美しい。
簡単に巻けそうだが、直登してみる。
ロープ無しで行けそうだったが、安全のためロープを出す。
1ポイントだけ微妙な箇所があるが、後はガバガバ。上の立ち木でビレイする。
滝上から下を覗く。
鎖がついている滝。有難く使わせてもらった。
この滝を越えると流れは穏やかに。源頭の様相に変化する。
詰めは無く、そのまま登山道にあがった。
しばらく歩いて姫次で休憩。富士山がキレイに見える。
下山はハンノ木丸尾根を利用。入口が少しわかりにくかったが、入ってしまえば踏み跡明瞭で快適だった。
コースタイム
7:00本間橋―8:30雷滝―9:30バケモノ滝―10:10ガータゴヤの滝―12:20姫次―14:30本間橋
装備
フェルト靴、30mロープ、カム