谷川・奥利根の沢

谷川 井戸小屋沢右俣

初中級者向けの人気ルート。

明るい渓相と快適な登攀が続く。上越デビューはまずここで!

万太郎谷 井戸小屋沢右俣 遡行記録

2013/8/25 日帰り 晴れ

メンバー:ケーシ、他3名

遡行グレード:2級上

今シーズン3本目の上越の沢は万太郎谷の井戸小屋沢へ。


駐車スペースから少し歩き、堰堤から入渓。


序盤は河原歩き。


徐々に淵が出てくる。


ヘつって突破。意外とヌメる。


万太郎谷の名物?滑り台ゾーン。


最初の滝らしい滝は少し泳いで、右岸から巻き気味に登る。


美しい渓相が続く。


関越トンネルの換気塔が見えてきた。


換気塔付近の支流は川棚沢。


換気塔からしばらく歩くとオキドウキョの瀞が始まる。


ゴルジュ内部。右岸から巻くことも可能。


今回は内部を進む。


途中で左岸の棚から上に這い上がって終了。


オキドウキョの瀞を越えて少し歩くと井戸小屋沢出合。


この滝は右から登る。


ゴルジュ地形が続くが、どの滝も快適に突破可能。


狭い部分は突っ張りで通過する。


徐々に谷が開けて明るい雰囲気に変化する。


この滝は右から快適に越える。


プチゴルジュは内部を通過。
プチアトラクションが小出しでくるので飽きない。


6m滝は左岸から巻き気味に越える。


この滝は水流右のリッジを直登。


井戸小屋沢ハイライトの20m滝。


登り途中から振り返る。
フェルトで来たが、全体的にヌメりが少ないのでラバーの方が快適だと思う。


右俣に入ると黒光りする10m程の滝。
高さはあるが水流沿いを快適に登れる。


その後は水流が徐々に減っていき、急斜面を登って登山道へ。

吾策新道経由で下山。ドロドロで歩きにくい道だった。
慣れている人ならロープの出番はないと思う。

コースタイム

駐車スペース5:40―入渓地点6:00―井戸小屋沢出合7:40―右俣10:30―登山道12:00―駐車スペース14:00

装備

フェルトソール靴、30mロープ、カム、ハーケン