東北の沢

立又渓谷 幸兵衛滝

落差108mの大滝を登攀。

滝上には舗装道路のような美しいナメが広がっていた…!

立又渓谷 幸兵衛滝 登攀記録

2020/7/20 日帰り 晴れ

メンバー:ケーシ、シュカ

遡行グレード:???

天候的に本日が最終日か…ということで近くの立又渓谷にある幸兵衛滝を登りに行くことに。


立又渓谷の駐車場からスタートする。車30台くらい停められる広い駐車場だった。
ちなみに安の滝方面の道路は工事のため、7月末日まで通行止めのようだ。


整備された渓谷道を歩いてアプローチ。


一ノ滝。これは逆相で全く登れる気がしない。


一ノ滝を越えると二ノ滝。
二ノ滝の中段辺りから滝方面に降りるルートと幸兵衛滝の展望台に行くルートが分かれている。


行くつもりは無かったが、間違えて展望台方面に行ってしまったので、滝の全景を観察。
下部はここからだと見えないが、上部のスラブは結構悪そうに見える。


展望台から引き返して二ノ滝中段へ。


右側に階段が付いていた。


二ノ滝上段。ここも右側に階段が付いている。


そして二ノ滝を越えるとすぐに巨大な滝が視界に!
真下から見ると迫力が半端ない!


準備をして登攀開始。
1ピッチ目は左の細かいフェースから登る。
1ポイント良いホールドが無く苦労するが、落ち着いてクリア。

上部はシャワーを浴びながら快適な登り。 傾斜が落ちたところで灌木でビレイ。


1ピッチ目フォロー中。


2ピッチ目。
当初狙っていたラインはちょっと無理だな…ということでトラバースして安定したテラスまで。


登り途中から振り返る。既に結構な高度感!


3ピッチ目。


ここは傾斜が緩そうなので、そのままシュカさんリード。


軽快な登りで3ピッチ目終了。


4ピッチ目。結構傾斜が出てきた。しかもヌメヌメで明らかに悪そうだ。


ここもノリに乗ったシュカさんがリード。支点が取れず精神的にあまりよろしくない。
途中少し迷っていたが、落ち着いてクリア。
ここはクライミングシューズでないと結構厳しく感じた。


4ピッチ目上部は傾斜が緩み快適に登れる。


4ピッチ目フォロー中。ヌメリ過ぎてタワシが大活躍だった。


もうロープを外しても良さそうだったが、落ちたら下までダイブなので5ピッチ目。


快適に登って安定したところまで。


無事に大滝完登!いい滝だった!


滝上は幅広のナメが続いている。


ナメ上から振り返る。


さらに先に進むと舗装道路のような素晴らしいナメがずっと続いている。
大滝を越えた人にしか見られない素晴らしい渓相に大興奮!


ナメに見とれているとあっという間に上部の林道についてしまった。
帰りは二俣まで戻って渓谷道経由で帰るのが早そうだが、林道を辿ればすぐにつくかなーとそのまま林道経由で下山。

しばらく歩いて地図を見たらこの林道、メチャクチャ長いことが判明。
今いるところから戻るのも時間がかかりそうなので、仕方なくそのまま林道を3時間歩いて駐車場に帰還。普通に懸垂か渓谷道経由で降りていたらもっと早く帰れたが、良い体力トレになったので良しとしよう。

滝の登攀は九階滝に比べると支点が取りやすく安心感はあるが、
ヌメリが多く、部分的にホールド・スタンスが細かくなるのでクライミングシューズ推奨。
1ピッチ目のフェースと4ピッチ目のスラブが核心だと思う。

コースタイム

駐車場7:30―滝下9:00―滝上12:50―林道13:30―駐車場16:30

装備

フェルトソール靴、クライミングシューズ、50mロープ×2、カム、ハーケン