東北の日帰りデート沢。
無数に現れるポットホールが独特の景観を創り出している。
ノロ川 桃洞沢~赤水沢下降 遡行記録
2015/7/9 日帰り 晴れ (2022年に再訪)
メンバー:ケーシ、シュカ
遡行グレード:2級
連休を利用して東北に遠征!
学生の頃、お金が無くて行けなかった秋田の沢へ。

千葉から車を走らせること8時間。ようやく秋田に到着。遠すぎる。
午前中に到着したので、初日は近くの森吉山へ!平日だったが、登山者が多かった。

翌日は念願の桃洞沢へ。

遊歩道を辿り入渓地点へ。

入渓地点に到着。最初からナメ!

これから出てくる景色に期待が高まる。

徐々に甌穴が出てくる。小さな穴だが水深はかなり深そう。

そしてハイライトの桃洞滝に到着!絶景!!

一見登れなさそうに見えるが、右側にステップが切ってあり簡単に登れる。
このステップはマタギの人が掘ったものだとか。

滝の途中から振り返る。油断すると滝下まで真っ逆さまなので慎重に落ち口へ。

桃洞滝上は川幅いっぱいのナメが広がる。

甌穴とナメのコンビネーション。歓声が止まらない。

とにかくずっとナメが続く。

ナメの途中から振り返る。

一つ一つの釜が深い。

絵になりますね~!

フリクション勝負の場所が多く、フェルトだと少し大変な場所もあった。

美渓好きにはたまらない写真。

広いナメだけかと思いきや、水流が狭くなる場所も出てくる。
変化に富んでいて飽きない。

巨大甌穴。少し入ってみたが、かなり深かった。

大きめのナメ滝が出てくると美しい桃洞沢もいよいよ終盤戦。

慎重にルーファイをして越える。

徐々に源頭の雰囲気に。

赤水沢下降点までどんどん進む。

コルから赤水沢下降開始。

舗装道路のようなナメが続く。

赤水沢に到着。ここも物凄くキレイ!

スリップに注意しながら高度を下げていく。

振り返ると素晴らしい景観。

何回か懸垂しなければならない場所もある。

懸垂した滝を振り返る。
捨て縄が残置されているが、万一のために1-2本持参すると安心。

その後は特に困難な場所は無く、景色を楽しみながら順調に下降して行く。
下降中、釜でスライダーをして遊ぶ。
冷たくて気持ちいい!!とはしゃいでいたら前方に熊さん2匹組が!
幸いなことに、こちらに気付いて逃げてくれた。
少しヒヤッとしたが、無事に周回を終えて駐車場へ帰還。
コースタイム
駐車場6:00―入渓6:40―桃洞滝7:20―赤水沢下降開始9:20―赤水沢出合13:00―駐車場14:00
装備
フェルトソール靴、30mロープ


