丹沢の沢

西丹沢 山伏沢

西丹沢の超入門ルート。

シーズン始めにおすすめ。

世附川 山伏沢 遡行記録

2023/4/1 日帰り 晴れ

メンバー:ケーシ、シュカ

遡行グレード:1級上

2023年シーズンIN!という事で半年ぶりの沢登りで丹沢へ。
今冬は仕事を入れ過ぎて、ろくに運動が出来ないままシーズンを迎えてしまった。
色々と不安要素があるので超簡単そうな山伏沢をチョイス。


山伏峠脇の駐車場から出発。土曜日という事で既に駐車場は一杯。
かなりキツくなった沢装備を身に付け出発。


久しぶりの登山でふくらはぎがパンプしそうになる。早々に息も上がり、体力の衰えを実感する。(年末にコロナになったのも影響してると思われる)
来冬はワークライフバランスを見直さねば。


途中から登山道を外れて、山伏沢方面の尾根道へ。
崩壊が進んだのか、道を間違えたのか、ザレザレで昔より歩きにくく感じた。


忠実に尾根を辿って山伏沢へ。


ちょうど林道終点?辺りに降り立った。4月になったばかりだが、暑すぎて既にヘロヘロ。


ガチャを身に付け出発。


少しゴーロを進むと綺麗な滝が出てきた。


ナメが続く癒しの渓相。


ゴーロを挟んでナメが続く。


久しぶりのナメ歩きにご満悦?


難しいところ一切無し。


沢始めにちょうどいい。


しばらく行くと滝が見えてきた。


寒そうですが、取り付きます。


気温は高いが、水温はまだまだ低い!
二人とも悲鳴をあげながら久しぶりのシャワクラに歓喜。
 
続く4段の滝。もっとショボイ沢だと思っていたが、意外と滝が出てくる。


下段は簡単。


上段は悪そう。


右側にあった残置ロープを有難く使わせてもらう。


登ってきたナメ滝を振り返る。


まだナメは続く。


二俣は水量の多い方へ。 


全体を通してかなり歩きやすい。下降で良く使われるのも頷ける。


いよいよ終わりの雰囲気。
 
最後の二俣で脱渓。中間尾根を登って行く。


中間尾根はテープも所々にあり歩きやすい。降りる場合はここから入るといいかも。


久しぶりの登りに息が上がる。


尾根に出た。シンプルに疲れた。


あとは来た道を戻って下山。
冬の間にかなり体力が落ちていてショックだったが、これから頑張って戻していくしかない。トレーニング頑張りましょう。

山伏沢は下降、遡行どちらも楽しいと思います。沢始めにぜひ。

コースタイム

駐車場9:30―入渓11:00―登山道12:30―駐車場13:00

装備

フェルトソール靴、30mロープ