奥秩父の悪渓。
置草履の悪場には難しい滝が連続する。
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丹波川 小常木谷 遡行記録
2016/6/7 日帰り 曇り
遡行グレード:2級上
メンバー:ケーシ、他2名
一日休みを利用して小常木谷へ。
余慶橋近くの駐車スペースを使い、入渓支度。

最初は橋脇に付けられている登山道を利用してアプローチ。

小常木谷出合へ下降。側壁は切り立っている。

丹波川方面。増水時は渡渉が困難になるだろう。

小常木谷を進む。全体的に薄暗い。

前半はショボイ渓相。

小滝が出てくるがどれも簡単。

しばらく歩くと兆子ノ滝10m。ここから置草履の悪場の始まりだ。

左壁を登る。岩は固いので思い切って登れる。

続くトイ状の滝は倒木が挟まっていて簡単だった。

間髪入れずに不動滝12m。

直登は難しいので左岸を巻く。

その後もゴルジュチックな渓相が続き…。

核心の2段20m滝が出現。
ここはロープを出して私リード。下部は階段状だが、上部の1手が厳しくA0で突破。

ビレイ中。

ゴルジュ出口にかかるネジレ滝15m。

下段はトラバース気味に。

中間支点は取りにくいが、難しくはない。

問題の上段。イマイチルートが分からないが、凹角目掛けて直上。

意外とホールドが繋がっている。

無事に全員登り切り、置草履の悪場終了。
当初は最後まで遡行する予定だったが、後半は平凡になり面白そうな滝が無さそうなので岩岳沢を詰める。
その後は登山道を利用し余慶橋に戻った。
コースタイム
7:00余慶橋―7:10小常木谷出合―7:20火打石谷出合―8:00置草履の悪場―13:20登山道―15:00余慶橋
装備
フェルトソール靴、30mロープ、カム
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