関西の沢

南紀 中ノ谷

紀宝町最高峰の子ノ泊山に詰め上がる沢。

前半は大滝鑑賞、後半は長大な美しいナメに癒される。

相野谷川 中ノ谷 遡行記録

2021/4/22 日帰り 晴れ

メンバー:ケーシ、シュカ、他1名

遡行グレード:1級上

今回はけんじりさん紹介で知り合ったクライミングバム中のAKAHORI君と沢登りへ。
子ノ泊山に詰め上がる立間戸谷を遡行予定だったが、
アプローチの道路がまさかの通行止めでアプローチ出来ず、沢難民状態…。

どうしようか…と悩んだ末、雨の日に行こうと思っていた中ノ谷に転進することにした。
中ノ谷は立間戸谷の反対側、同じく子ノ泊山に詰め上がる沢だ。


桐原登山口に車を停めて林道を15分ほど歩くと入渓地点。
ちなみにこの登山口までの林道も明日4/23~1ヶ月ほど指定の時間通れなくなるそうだ。


橋から梯子を使って沢床に降りる。
落打滝まではある程度、道が整備されていた。


遊歩道っぽい所(ほぼゴーロ)を進むと落打滝。
周囲は岩壁に囲まれて小さく巻くのは難しそう。
少し戻って右岸から巻く。


踏み跡を適当に辿って巻いて行くが、登り過ぎてしまったようで一旦目印があった場所に戻る。
目印の木から右の岩壁方面に行くと残置物を発見。
ここからは明瞭な巻き道が付いていた。


後半は岩壁の縁をトラバースして行くが、
反対側は切れ落ちて高度感がある上、ボロボロの梯子を使わなければならなかったりとヒヤヒヤする箇所がある。


無事に巻き終えて落打滝上にかかるナメ滝辺りに出た。
振り返ると素晴らしい景観。


ゴーロをしばらく歩いて、右から入る枝沢の大滝を見送ると堂々とした30m滝登場。
これも右岸から巻いて行く。


岩壁を回り込むように大きめに巻いて沢床に復帰。


沢に戻ると素晴らしいナメロードが広がる。


200mくらい続く長大なナメに癒される。


co580二俣は右に綺麗なナメがかかり、こちらが本流に見えるが左が正解。


ゴーロと交互にナメが現れる。


ぐんぐん高度を稼いで沢はあっという間に終わりの雰囲気に。


最後はガレ場を登って登山道へ。


藪漕ぎ無しで登山道に到着。少し休憩して、記念に子ノ泊山をPHしに行く。


5分ほどで山頂に到着!
この山は干支の山として知られ、12年に1度多くの登山者で賑わうのだとか…?
ネズミさんポーズで記念撮影をして下山開始。


帰りは整備された歩きやすい登山道を下山。

沢の話やバム生活の話で盛り上がり、色々と話しているうちに登山口に到着。
急遽予定を変更して訪れた沢だったが、大滝鑑賞&癒しのナメ有りで予想よりも面白い沢だった。
巻きは簡単だが、落ちたらヤバイ箇所がいくつかあるので、残置物の強度はしっかりと確認した方が良さそう。
今回はフェルトで行ったが、ラバーが圧倒的に相性がいい。

コースタイム

桐原登山口9:45―入渓10:00―30m滝11:00―登山道(休憩)12:20―子ノ泊山12:40―桐原登山口13:20

装備

フェルトソール靴、30mロープ