谷川・奥利根の沢

谷川 大倉沢

谷川の秀渓。

登攀、悪い巻き、ゴルジュ突破など沢登りの総合力を試される沢!

湯檜曽川 大倉沢 遡行記録

2015/9/30 日帰り 晴れ

遡行グレード:3級上

メンバー:ケーシ、他1名

沢を始めた頃、沢講習でガイドに勧められた谷川の大倉沢。

少しだけ力も付き、一日休みを利用して行くことに。


魚止めの滝。ここまでは駐車場から2時間半。


9月末だが、まだ雪渓の残骸が残る。


ウナギ淵。寒いので巻いていく。


キレイなナメを歩く。十字峡が見えてきた。


十字峡から大倉沢へ。出合のF1を登る。


F2は水流を直登。


F3も簡単。


F5は高さがあるのでロープを出す。左から登ったが、ヌメっていてラバーで来たことを後悔。


F6。大き目の滝が続く。


大滝が見えてきた。


40m大滝。上段だけロープを出して越えた。


滝上の渓相。奥に嫌なものが…。


不安定なスノーブリッジ。巻き気味に回避。


谷川らしい岩に支配された世界。


快適に登れる。


後半の核心CS滝。右岸から巻いている人が多いようだが、明らかに悪そう。


ということで水流を直登。こっちの方が圧倒的に簡単。寒いけど。


後半はゴルジュチックに。一気に沢幅が狭くなる。


ゴルジュにかかるCS滝を突っ張りなどで突破していく。


リーチがないと辛そう。


ゴルジュを抜けると癒しのナメとなる。


その後も快適に登っていくと…。


そろそろ終わりの雰囲気。


フィナーレは金色の草原を歩く。


振り返ると絶景。


登山道に到着。


ここから沢の余韻を感じる間も無く、地獄の下山開始。相変わらず長い。。

約3時間半で駐車場へ。充実の一日だった。

コースタイム

5:30白毛門駐車場―7:00魚止めの滝―7:50大倉沢出合―9:00 40m大滝―10:10CS滝―10:30ゴルジュ帯―12:00登山道―15:30駐車場

装備

ラバーソール靴、50mロープ、カム