丹沢の沢

東丹沢 鳥屋待沢左俣

滝の登攀、プチゴルジュ突破が楽しめる丹沢おすすめの1本!

谷太郎川 鳥屋待沢左俣 遡行記録

2016/3/23 日帰り 晴れ

遡行グレード:1級上

メンバー:ケーシ、他1名

連休を利用し、丹沢の沢へ。

今回は人気の高い鳥屋待沢に行ってみることにする。


権現橋から左岸の作業道を歩いて入渓。


入渓直後の渓相。


いきなり滝が現れる。


快適な遡行が続く。


12m滝に到着。この沢の核心だ。

通常は左から登るようだが、今回は右から登ってみる。


下部はバランシーなスラブ。上部はブロック状の岩を上手く使いながら登る。

残置×1、カムで支点を取った。


連瀑帯が続く。


突っ張りで突破。楽しい!


二俣。ここは左俣に入る。右俣には大きな滝がかかっている。


左俣は水量が少し減るが、滝登りが続いて飽きない。


マク岩。


上部はヌメリが多くなってくる。ノーロープでさくっと越える。


プチゴルジュ。


さらに沢幅は狭くなる。


内部にはCS滝が2つ。どちらも快適に登れる。


このゴルジュを過ぎると完全に水が枯れたので、二俣の中間尾根を使って登山道へ。


細い尾根で部分的に岩が脆く気を遣う。

宝尾根に到着。ここから駐車スペースに戻った。

コースタイム

7:00権現橋―7:20入渓―8:00 12m滝―9:20二俣―10:30宝尾根―12:00権現橋

装備

フェルトソール靴、30mロープ、カム