日光・尾瀬・足尾の沢

日光 赤岩大滝

日光の大滝登攀入門。

難しいピッチも少ないので、大滝登攀トレーニングに最適!

柳沢川 赤岩大滝 遡行記録

2018/6/14 日帰り 晴れ

登攀グレード:1P-Ⅲ 2P-Ⅳ 3P-Ⅲ+ 4P-Ⅲ+

メンバー:ケーシ、他2名

休みが悪天と重なり、中々沢に行けない日が続く中、友人を誘って大滝登攀へ。

実は昨年、駐車場までは行ったのだが、シュカの体調不良により断念。

今回はリベンジも兼ねて、再チャレンジ!

赤沼駐車場に前泊し、翌朝5時頃出発。
平日はバスの始発が遅いので、歩いて大滝へと向かう。折り畳み自転車があると便利。

2時間半ほどで西ノ湖バス停に到着。ここからさらに沢を歩く。

快適なナメロードを歩いてアプローチ。鹿がたくさんいた。

林道から1時間半ほどで、ようやく赤岩大滝に到着。休憩がてら登攀ラインを探る。


1-3段目はノーロープで登り、4段目からロープを出して登攀開始。
足元はクライミングシューズなので、岩も乾いていて快適。

先が読めないので、30mくらい伸ばしたところにある残置ベタ打ちの場所でピッチを切ることにする。
水流沿いはとても登れる気がしなかった。

2ピッチ目。一旦左の草付きを騙し騙し登り、途中から右に出て直上する。

途中から振り返る。沢登りらしいピッチであるが、あまり快適とは言えない。

この写真のところが小テラスとなっており、リングボルトも打たれている。

ここでピッチを区切ろうかと迷ったが、もうすぐ落ち口でしょってことで先に進む。

これが大失敗であった…。

この先も壁はまだ続いておりロープが激重になってしまい、進むのも一苦労。

ロープギリギリでようやく落ち口に到達し、後続を引き上げる。暑さもありヘトヘト。

休憩して5段目の登攀。ここは快適!美味しいところを持っていかれた。

終了点から振り返る。右壁も登れそうだった。

続いては6段目の登攀。ここから滑りが増えてきたので慎重に登る。

最後の7段目は滝の右側を登る。私リード。

ラバーソールであれば快適に登れる。落ちてもドボンなので安心。
ここで登攀終了とする。

ここから右岸の尾根に乗って踏み跡を辿り、出合に戻る。歩きやすく快適。

帰りはバスを利用し、駐車場へ。

コースタイム

5:00赤沼駐車場―7:30西ノ湖バス停―8:50赤岩大滝取付―9:20登攀開始―11:00 4段目登攀終了―11:30 7段目登攀終了―14:00西ノ湖バス停―15:20赤沼駐車場

装備

ラバーソール靴、フラットソール、ロープ(50m×2)、カム