関西の沢

南紀 栂谷

美しいナメが連続する南紀の初心者向けルート

高田川 栂谷 遡行記録

2021/4/15 日帰り 晴れ

メンバー:ケーシ、シュカ

遡行グレード:1級上

寒すぎた比良の沢から南下し、当初の目的地であった南紀へ。
最初は歩き要素主体の沢で感覚を取り戻したいため、行程短めで綺麗そうな栂谷をチョイス。


栂の平橋近くに車を停める。
この日の気温は約6℃。南紀に来たのに比良と気温があまり変わらない…。


2人とも着込んで出発。


最初は単調なゴーロ歩き。途中から左右にある歩きやすい台地にあがって進む。


少し進むと綺麗なナメ滝が登場。


右からヌメリに気を付けて登る。


上部もずっとナメが続いている。
最初から全長50mくらい?の大ナメに2人ともテンションアップ。


大ナメを振り返る。


素晴らしい渓相。


しばらくゴーロ歩きを挟むと大きな釜も持ったナメが出現。


右から登る。


素晴らしい渓相に癒されます。


無限に続く美しいナメ。シーズン初めは厳しい沢よりもこういう癒しの沢が良いですね。


ヤケベ嵓に到着。この沢最大の見所らしい。


70mの絶壁が聳え立つ特異な景観。


ヤケベ嵓付近はこの沢最大のナメ床が続いている。全長300mもあるのだとか。


コケの感じといい、周りの植生や地質がどことなく屋久島の沢に似ている。
典型的な歩く沢だが、歩いていて全く飽きが来ない。


300mナメの終点には巨岩が置物のように転がっている。


しばらくナメとゴーロ歩きを交互に繰り返す。


アカハラくんがたくさんいた。水がとても綺麗な証だ。


右岸に30mのナメ滝を見送ると…。


ガンガラ滝15m。右の積み重なった巨岩を登る。


巨大なプールを持ったナメ滝その①


その②。どちらも巻き気味に登る。


滝上から振り返る。真夏ならスライダースポットになりそうだ。


沢が右に曲がったところに10mナメ滝。左から巻き気味に登る。


滝上は再びナメのオンパレード。


100mくらいの長いナメ床歩きが続く。


長いナメ歩きも終わり、平凡な渓相に変化。


三俣に到着。中央に入って烏帽子岳横のコルを目指す。


最後のナメ歩きで高度を稼ぐ。


水は涸れて源頭の雰囲気に。


沢が荒れてきた所で隣の尾根に乗って登山道へ。


程よく疲れた所で登山道に合流。ここから烏帽子岳を目指す。


しばらく進むと烏帽子岩が左手に見えてくる。


烏帽子岩は登れるように整備されていて、シュカさんは記念に登っていた。
岩の上からは海と山々が一望できる素晴らしい景色だっだようだ。


烏帽子岩から5分程で山頂到着。
地元民は結構登っているのだろうか?立派な標識が立っていた。


下山は落ち葉が堆積していてフェルトだと滑って気を使ったが、
道自体は整備されていて歩きやすい。


あっという間に林道に出た。

昼前には駐車スペースに戻り活動終了。

行程が短く歩き主体なので、沢始めや初心者を連れて行くにはちょうどいい沢だと思った。
超ロングなナメ歩き、ヤケベ嵓の見事な岩壁などなど、見所が多く楽しめる。
ヌメリが多い沢だが、ラバーソールでも全く問題無いと思う。

コースタイム

駐車スペース8:00―ヤケベ嵓8:30―登山道10:30―烏帽子岳11:00―駐車スペース12:00

装備

フェルトソール靴、30mロープ